シャガール：花束を持った恋人達

シャガールは、20世紀ロシア出身のフランス画家です。
生涯妻を敬愛し、妻への愛や結婚をテーマとした作品を多く製作していることから、"愛の画家"と呼ばれ世界的に評価されています。

当作品は、シャガールが晩年に南フランスのプロヴァンスで描き上げた傑作の1つ。
ユダヤ人としての誇りや、終戦を前に亡くなってしまった妻への思いが込められた作品です。
幻想的な青の空間に、並び合う恋人達がはにかんで花束を渡しあう様子から、多幸感を感じることのできる、神秘的で素敵な作品となっています。
格調高い名画を飾り、オフィスや空間を多幸感で彩ってみてはいかがでしょうか。